サロン紹介
Tomoka manner Salonの考え方
SAVOIR VIVRE
“人生における必要な教養”
フランス語でサヴォアール ヴィーヴルを直訳いたしますと「生きる術を心得てる」ということ。
Savoir=~を知っている Vivre=生きる、生活する
多民族が共に生活する多文化社会のフランスにおいて無用な衝突や、相互を傷つけあう戦いをせず、互いに気持ち良く自他共存で生きるためにはどうすれば良いのかを何世紀も考えた末に生み出されたのがSavoir Vivreであるといこと。それは日本でも同じことなのではないでしょうか。
「人を心から美しく」それが当サロンのテーマです。
人と人との交わりには食事の時間を共有することが多いですね。食事をする際のマナー、また音楽を楽しむ、わたくし自身も長年にわたり、ブライダル挙式演奏のお仕事に携わって参りましたが音楽は心の栄養でもあります。質の良い音楽に触れる事も心が豊かになります。また、音楽は耳から入ってくるものに対してアートは目に触れるものですね。絵画を楽しむことも人生に彩りを加えます。
「印象派マナー」
印象主義音楽とは20Cにフランスで発したクラシック音楽の流派の1つですが、ドビュッシーやラヴェルなどは印象派の作曲家としてはよく知られています。絵画では、ルノワールやモネなどが有名ですね。
印象派に対してロマン派の音楽家はショパン、シューマン、リストなどの作曲家たちが挙げられます。
この2つの流派の作品を演奏する上で大きな違いは何でしょうか?
ロマン派の作品は主に人間の感情の起伏を表現したもので気持ちが昂ったり何とも言えない切ない気分になったり···心の中の内面的なものを感じます。
一方で、印象派の音楽はドビュッシーの「月の光」などにも見られるように美しい自然界の描写を音楽で表現しているのです。まるで絵画のように鳴り響くのです。美しい情景を思い浮かべてイメージを音で創っていく感じですね。
私がお伝えしていきたい印象派マナーは音楽や絵画が時代の流れに沿って様変わりしてきたように、生活様式も(ゴシック様式〜ネオクラシックを経て)現代に至りました。それに沿って本当の自分は、怒りっぽかったり、お勉強があまり好きではなかったり···
コンプレックスが有るかもしれませんが、笑顔で好印象の所作、仕草のマナーを身に付ける事は最大級のドレスアップと思われませんか?お話をする事で人となりをわかるまでには相当のお時間を要します。
一瞬で好感の持てる印象を学ぶそれが印象派マナーです。
代表紹介
PROFILE
「溢れる想い、心から美しく」
2020年には東京オリンピック、パラリンピックが開催されますね。開催国が日本に決定する瞬間の感動を誰しも鮮明に覚えてられるでしょう。そうです。滝川クリステルさんの「お・も・て・な・し」という言葉が流行語、世界でこの言葉が日本という国を表現することになりました。また2025年には大阪万博も続いて開催されます。それだけ日本は今、世界から脚光を浴びています。
では、実際に日本の「おもてなし」事情を覗いてみましょう。
一昔前は躾や、マナーは母親、またはおばあちゃんが家庭内で教えていました。
しかし今は、核家族または、お仕事の関係上家族がバラバラに生活をしているため家庭で教わるという事が難しくなっているのではないでしょうか?
私はKOBEティアラというバンケットサービスの派遣業務に携わっていることから、見目麗しい女の子と一緒にホテルや会館でお仕事をして常日頃感じている事が有ります。外見は美しいのですがいやはや所作や、マナーはなっていない女の子が多いのです。
ただ、綺麗な女の子をパーティーに送り出す従来のイメージを覆すために名称をパーティーアテンダントと改め、そしてオーナー自らがもっとマナーについて学ぼうと自覚し、マナー講師の資格を取得し、新人研修、また現場の色んなstyleに合わせたパーティーを実践で一つ一つレクチャーしております。そして女の子たちも学びたいと心から渇望しているのを感じました。学びの場を欲しているんだ!そうこうしているうちに「日本の女性を心から美しく」をテーマにしたサロンを開設したいとの思いに至りました。
「接客は利休に学べ」
「イギリスのフィニッシングスクール」
「礼法は人を仕上げる」
日本は戦後、欧米の国々に負けないくらいの豊かな国を目指してやがて高度成長を遂げてきました。
今や、デパートに行くと世界のあらゆるものは何でも手に入る事ができ、物質的には本当に豊かになりました。
しかしながらその反面、便利なもの、物欲は満たされても心が満たされていないと感じる人が多くいるというのも事実です。
人と人が交わる時に潤滑油になるものがマナーです。
*エチケットは個人のルール
*マナーは人と交わる時のルール
*プロトコールとなると国家間のルールという事になります。
私は今の日本人の心の渇きに潤いを与えたい。
「和魂洋才」
日本の魂を大切にしながら洋式マナーを発信して心豊かな日常を送って頂きたいと願っています。